シェイクスピア・カンパニー主宰 プロフィール             

 

下館 和巳 (しもだて かずみ)

 

シェイクスピア・カンパニー主宰、演出家

東北学院大学教養学部言語文化学科教授

 

グローブアカデミア講師

東北大学講師

ロンドン・シャーロック・ホームズ・ソサイエティ会員

河童博物館理事(塩釜市)

 

1955年宮城県塩釜市出身

国際基督教大学・大学院博士前期課程修了

博士後期課程2年目より東北学院大学に奉職

専門は比較演劇学(東西のドラマトゥルギー論)

学部在学中に英国エクセター大学留学

シェイクスピア・カンパニー設立(1992)

ケンブリッジ大学客員研究員(1992-'93/2002-'03)

劇団シェイクスピア・カンパニー結成(1993)

ロンドン・グローブ座アーティスティック・フェロー(2002)


下館和巳の著作物

 

東北のジュリエット ~ シェイクスピアの名せりふ

シェイクスピア・カンパニーでは、公演するにあたって役者が必ず原文に触れる時間を持ちます。シェイクスピアの原文は難解ですが、一行だけでも素手で触れて音にしてみることで、シェイクスピアの世界へとつながっていくからです。

東北学院大学教養学部言語文化学科教授でもある下館和巳が、シェイクスピア作品のさまざまなセリフについて、本当はどういう意味が込められているのかを解説していきます。

 

下館和巳 著

 

出版社:河北新報出版センター

定価:800円(税別)

四六判/192頁

発行日:2016.2.2

 

⇒ご購入は河北新報出版センターのホームページから

(※クリックすると河北新報出版センターのページが開きます)

著書 ・『東北のジュリエット ~ シェイクスピアの名せりふ』(河北新報出版センター)
共著

・『文学海を渡る』佐藤泰正編 (笠間書院)

 「ことばの海を越えて―シェイクスピア・カンパニーの出帆―」

・『聖なるものと想像力』(彩流社)

・『ことばとの邂逅』(開文社)

・『言葉と想像力』(開文社)

主論文

・「『ロミオとジュリエット』-心中への恋」(ICU比較文化16)

・「『ハムレット』における宗教性」(キリスト教文学研究4)

・「ダンテ『神曲』における終末のヴィジョン」(キリスト教文学研究 8)

・「木下順二とシェイクスピアーせりふとしての日本語探求の軌跡」(東北学院大学論集115)

・「木下順二とシェイクスピアー翻訳論」(同上116)

・「木下順二の”芸術語”」(東北学院大学英語英文学研究所紀要 6 )

・" Ebb to Humble Love-An Approach To Othello Through Water Imagery"(同上18)

・"The Imagery of Water and Knots in The Love Suicide of Amijima-The Love and Agony of Koharu-" (ICU比較文化8)

・"The Imagery of Water and Knots in The Love Suicide of Amijima-The Pathos of Osan-" (ICU比較文化9)

主エッセイ

・「経験としての新グローブ座」(東北学院大学宗教音楽研究所紀要7)

・「グローブ座のdirecting fellowとして」(日本グローブセン ター会 11)

・「日本における新しいシェイクスピアへの試み」(放送芸術学 9,11,12,13,14,15,17)

・「海のようなシェイクスピア」(伊達人6)

・「シェイクスピア、言葉を越えて」(ARSEN8)

・「ホームズの匂い」(ホームズの世界13)