2023.9.23 |
『London Diary』に『宙に浮いたカフェラテ』を掲載しました。 |
2023.8.23 |
『London Diary』に『17ヵ国、50人との出会い』を掲載しました。 |
2023.7.23 |
新連載『London Diary』に『人の記憶というものはあまりに儚いから』を掲載しました。 |
私たちシェイクスピア・カンパニーは宮城県多賀城市の多賀城創建1300年記念事業イベントとして「シェイクスピア冬物語」を2024年11月に上演します。
一緒に創る「出演者」「スタッフ」「サポーター」を募集中です。
その一環としまして、誰でも参加できる“オープンワークショップ+読書会”を開催します。
どうぞお気軽に参加いただきまして「シェイクスピアの世界」「冬物語の世界」「演劇の世界」を体験してみてください。もちろん見学のみでも大歓迎です。出演はしないけど興味がある!でも大歓迎です。
シェイクスピア・カンパニーの夢は、「東北の地にぬくもりある木造の劇場を建設する」ことです。東北地方の文化を掘り起こしながら、シェイクスピア劇上演の活動を続けています。
このたび、これからの活動と夢への一歩のため、「一般財団法人シェイクスピア・カンパニー」を設立いたしました。
新たな出発へ、かわらぬご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
一般財団法人 シェイクスピア・カンパニー
理事長 下館和巳
東日本震災から10年の節目に、震災をきっかけに生まれた『新ロミオとジュリエット』の英語版が、英国ブルームズベリー社から出版されました。著者のお一人である今野史昭先生にインタビューを行いましたので、その様子をご覧ください。
本HPに連載のコラムが本になりました!
『青草の道』(鳥影社、2016年4月5日発刊)
本書は、これまでのコラムに手を加えて一冊の本にまとめたものです。
「ふるさと茫茫」「びっくりすること」「歴史のほとりにて」「いじらしき日々」「文学と演劇の言葉」の5章から構成されています。著者曰く、「僕個人の体験を語りながらの一つの時代史と思っていただいてよい。田舎での幼い頃の暮らしと比べると、現在、東京で別世界を生きているかの感があるのである。
それほど変化の激しい時代であった。団塊の世代の一人としてそれを記録しておくことは大きな意味があると考えた」とのこと。ぜひお読みください。(アマゾンのページで詳細を見る)
東北シェイクスピア脚本集(全5巻) 試し読み
シェイクスピア・カンパニーがこれまで公演してきた翻案10作品の脚本を収録。
ジュリエットは樹里に、ハムレットは破無礼に、オセロは旺征露に、おなじみの登場人物たちが、東北の言葉で物語を紡いでいきます。
縄文から幕末、昭和まで、さまざまな時代の東北を舞台に再構築された、まったく新しいけれど、どこか懐かしいシェイクスピア劇です。
第1巻 新ロミオとジュリエット/松島湾の夏の夜の夢(2016.2.10発行)
第2巻 新リア王/奥州幕末の破無礼(2016.2.25発行)
第3巻 恐山の播部蘇/縄文のから騒ぎ(2016.2.25発行)
第4巻 温泉旅館のお気に召すまま/仙台藩の十二夜(2016.3.10発行)
第5巻 アトゥイ オセロ/新ベニスの商人(2016.3.10発行)
下館和巳 著
出版社:ココ出版
定価:各2,000円(税別)
単行本(ソフトカバー)
全国の書店、インターネット書店でお買い求めいただけます。
⇒アマゾンで購入する(※クリックするとアマゾンのページが開きます)
東北のジュリエット ~ シェイクスピアの名せりふ
シェイクスピア・カンパニーでは、公演するにあたって役者が必ず原文に触れる時間を持ちます。シェイクスピアの原文は難解ですが、一行だけでも素手で触れて音にしてみることで、シェイクスピアの世界へとつながっていくからです。
東北学院大学教養学部言語文化学科教授でもある下館和巳が、シェイクスピア作品のさまざまなセリフについて、本当はどういう意味が込められているのかを解説していきます。
下館和巳 著
出版社:河北新報出版センター
定価:800円(税別)
四六判/192頁
発行日:2016.2.2