7月2日稽古日誌

稽古日誌です。先日アルバイト先の方に「見た目は幼いのに言動や気の使い方が昭和の女だから信頼している」と言われ複雑な気持ちになった平成9年生まれのナウなヤング、オセロではエミリアを演じる増田がお送りいたします。

 

前置きが長くなりましたが、稽古日誌ですね。本日は太白区市民センターでの稽古でした。

名前のワークショップ→後ろの気配→セリフのワークショップ→発声→オセロのセリフを全員で読む

といった稽古の後、北海道から帰っていらした下館先生からのお話がありました。そしてその後ついに、やっと、待ちに待った、夢にまで見た台本が配られました!!!!!

その台本を読み合わせて本日の稽古は終了しました。変更点があっても、基本的には本日配られた台本が軸になるため、これから一つ一つのセリフを大切に演じていきたいと思います。

 

個人的な話になってしまうのですが、私はキャスティングオーディションの二日くらい前に、故・沢村貞子さんのエッセイを読んで「素敵だな」と思っていました。そしてキャスティングが決まった日の夜、偶然沢村貞子さんが1960年の舞台「オセロ」でエミリアを演じたということを知ったのです。その時「私はエミリアを演じる運命なのだな」と感じました。私はエミリアを魂を込めて演じます。

稽古と関係の無い部分が長くなってしまって申し訳ありません。